こんにちは。KSKです。
今回は日本から撤退をしてしまう、OLD NAVY(オールドネイビー)のお話しでも。OLD NAVYはアメリカのカジュアルチェーンで、日本でいう、ユニクロみたいなお店。
出典:oldnavy.gap.com
GAP(ギャップ)傘下のブランドで、価格もGAPより安価である。
私はOLD NAVYのお店が、日本にない頃に海外から輸入で購入した事がある。値段も安くクオリティもそこそこ高いので、日本に来たら、ユニクロといいバトルが出来るんじゃないかと妄想していた。
むしろユニクロを喰えるんじゃないかとも、思っていた。
しかしまさかの日本撤退とは・・・。
2012年に7月にダイバーシティ東京に出店。
オープン時は非常に大盛況で、相当数のお客さんが入っていたようです。しかし2017年1月までに日本の店舗は全て閉鎖するとのこと。
ということで日本出店から約5年での撤退・・・。
世界的には、1000店舗以上を持つ、有名カジュアルブランドですが、結果的に見ると日本では、うまく受け入れられなかったようです。
うちから行ける範囲にはユニクロと、H&Mくらいしかファストファッションのお店がないので、OLD NAVYが実際にどんな店舗を日本で展開していたかは、ネットでしか見た事がない。
出典:kichifan.com
吉祥寺店の店舗画像を見たが、立派な造りでチープな感じがせず、訪れるお客さんにいいイメージを与えらているだろうと想像が出来た。(上の画像が吉祥寺店です)
それならなぜ、日本撤退するまで追い込まれたのか。
基本私は、ユニクロ、H&Mでは服を買うことはない。
買うとしても、パンツ買ったり、靴下を買ったりするくらいだ。
しかしユニクロにはフリースや、ヒートテック、ブラトップと言った、目玉商品がある。そして、皆が知っている有名人を起用して、それを広く知らせる事をうまくやっている。CMなんかを見ても、おっ!いいじゃんと思ったりする。
しかしOLD NAVYはどうだろう、ユニクロのような目玉商品があったのだろうか?
きっとあるのだろうけど、認知されなかったのではないだろうか。
つまり日本における広告戦略がうまくいっていなかったのでは?
まぁ単純にそれだけではなく、日本人に合う商品の企画力がなかったのかもしれないけど。でも広告戦略の失敗は、理由の一つにはあげられるとは思う。
日本撤退後は、今後成長が見込める北米、メキシコ、中国に資源を投下していくとのこと。
果たして、日本への再上陸は、今後あるのだろうか。
今回の記事はこれにて。
次回の記事も乞うご期待。