こんにちは。kskです。
私の好きなアーティストにNujabes(ヌジャベス)という人がいる。
出典:raugh.exblog.jp
しかしすでに亡くなっていて、この世には居ない。2010年2月に交通事故により36歳の若さで亡くなってしまった。
Nujabes(ヌジャベス)って何者?
Nujabesという名前は、本名をローマ字書きして、逆から読んだ物である。
ちなみに本名は瀬葉 淳(セバ ジュン)。
ジャンルでいうと、JAZZY HIP HOP(ジャジーヒップホップ)。
ヒップホップのビートにジャズやソウルと言った音楽を融合して作られるもの。
(と言ってはみたものの、このジャンルに括ってしまっていいのかな?とも思ってしまっていたり。)
既存のHIP HOPしか聞いた事のなかった私が、初めてNujabesの曲を聞いた時は衝撃が走った。
ピアノの繊細な音と、ヒップホップのビートって共存できるんだ!!と。
まさかの組み合わせにびっくりしたのを覚えているし、鳥肌もたった。
これはすごいぞ!って。(ピアノだけじゃないよ!)
Nujabes(ヌジャベス)が手がけた仕事の数々
さてそんな音楽を作っていたNujabesですが、有名な仕事としてコム・デ・ギャルソンのファッションショーや、アニメ「サムライチャンプルー」なんかの曲も手がけたりしている。
繊細に太さが混じるこの音の感じは、ファッションショーにも合うかも!って確かに納得できます。アニメの方に関しては、監督がHIPHOPミュージック好きで、Nujabesにオファーをだして、実現したそうです。
Nujabesを語る上で、欠かせないのはLuv (sic)という曲である。
shingo2(シンゴツー)とのコラボレーションで曲はpart1~6まであり、物語形式になっている。
part1から数えて15年の歳月をかけ、part6が完成し物語が完結した。
いままでは別々のアルバムで発表されてきたLuv(sic)だが、シリーズをアルバム一枚にまとめた「Luv(sic) Hexalogy」が発売されている。
出典:diskunion.net
これは絶対買いであるし、買ったら他の曲も聴きたくなるだろう。
最近では何かのニュースでテニスの錦織も、Nujabesのファンだという情報を見た。ラジオであまり有名ではない、偉い方もファンだと言ってた記憶がある。
誰のことだよ!ってツッコミはなしってことで。
誰にでも聴きやすい部類の音楽だと私は思っているので、少しでも気になった方は、ぜひ聞いてみてください。きっと好きになれると思うんで。
本当に素晴らしい曲を世の中に発表してくれた、Nujabesには感謝である。
きっと私は一生ファンであること辞めないであろう。
R.I.P Nujabes。