コンバースが輸入できない?伊藤忠商事とコンバースの意外な関係。

こんにちは。kskです。

今回は、converse(コンバース)と伊藤忠の話。

いとうただしじゃないよ、いとうちゅうだよ。

そう、日本の有名商社である。

スクリーンショット 2016-06-20 21.47.50

出典:itochu.co.jp

さてさて一見コンバースと何の関係があるのか見えませんね。

実はコンバースは、日本の伊藤忠商事のグループ企業なのである。
といってもコンバースジャパンの方ですが。

しかしそのコンバースジャパンは、本国アメリカのコンバースとは別会社なのです。

どういうことか簡単に流れを説明すると、下記の通りです。

コンバースジャパン設立までの流れ

米コンバース社倒産手続き開始→米footwear Acquision inc社という新会社を設立し、商標権を譲渡→その新会社がコンバース商標に関わる、日本での商標権を伊藤忠商事に譲渡。→伊藤忠商事がコンバースジャパンを設立→その後伊藤忠商事が商標権をコンバースジャンパンに付与。(米footwear acquision incはその後、converse incに社名変更済)

つまり日本と、アメリカに別々のコンバース社が存在しており、それぞれ商標権を持ってしまったのである。

日本と、アメリカにコンバース社が存在していると何が起きる?

この状態がどんなことを巻き起こすかというと・・・。

米コンバース社のコンバース製品について、日本の商標権を侵害するため、輸入できないという事態が発生してしまう。
事実、コンバースジャパンに商標権が譲渡された後も、とあるセレクトショップが販売目的でアメリカよりコンバースを輸入して、販売を続けたところ、伊藤忠商事から訴えられ、損害賠償請求をされている。

ちなみにセレクトショップ側が敗訴しており、損害賠償額は8億〜10億くらいだったとか。

恐ろしい金額・・。

米コンバース社のみのラインナップであるCONS(コンス)を手に入れるには。

米コンバース社には日本にない、ラインナップがある。
特に最近人気のある、コンバーススケートラインのCONS(コンス)も日本のラインにはない。

ということは、日本の店頭に並べるには、並行輸入をしてくるしか手がない。
しかし伊藤忠が、日本で商標権を持っているため、米コンバース製品を販売目的で輸入した場合、税関で没収されてしまうか、商標権侵害のため訴えられてしまう。

オーマイガ!!
これじゃ米国コンバース製品が手に入らないじゃないか!!

そんなリスクあるのにもかかわらず、少数のセレクトショップではあの手この手を使い、米コンバース製品を日本に持ち込み、販売しているらしい。

そんなお店の努力もあり、おかけでCONS買えました。(CONSの話は別記事でUP済みです。)

 

そんなこんなで、米国コンバース社製品が欲しい方には、かなり不都合な状況といいうお話でした。

次回の記事も乞うご期待。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. CONS(コンス)という名のコンバース。コンバーススケート

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気記事

スポンサーリンク

PAGE TOP